コロナ禍で飲食店の通常の営業が難しくなっており、新たにテイクアウトやデリバリーを始めたりするお店が増えている中で、店舗を設けずにキッチンカーでの移動販売をしているのもとてもよく見かけるようになりました。

千住元町の裏通りを歩いているとおいしそうな匂いが。

匂いに誘われるがままに向かうと、何やらちょっとした人だかりが。オシャレなキッチンカーが２台並んでいました！

１台は、大きく「ピタパン」と書かれた緑のフラッグが目立つ「JUSTA KITCHEN」。

具だくさんのピタパンがメインのキッチンカーで、足立区以外にも、埼玉や千葉にも出店しているようです。ピタパンだけでも９種類ありました。

300円で、九州地方のご当地サイダーも販売していました。

そしてもう１台は、足立区と荒川区を結ぶ尾竹橋のすぐ近くにあるダイニングバー「CLIMB」のキッチンカーで、タコスをメインに販売。

タコスは、ビーフ、チキン、ラムの３種類から選べます。タコス以外にも、ラムチョップやから揚げ棒もありました。

ピタパンとタコス、どちらにしようか迷いましたが、決めきれず、結局両方購入。

まず、ピタパンは、台湾飯の魯肉飯（ルーローハン）がピタパンになった「ルーローパン（550円）」と、スパムとたまごがおいしそうな「スパム（500円）」を購入。

「ルーローパン」は、甘辛く煮込まれたお肉がトロトロでおいしく、野菜とゆで卵との相性抜群！　　このお肉の味はご飯だけでなくピタパンにもとてもマッチしていました。

「スパム」は、分厚くカットされてこんがり焼かれたジューシーなスパムに、たまごと野菜がぎっしり！ ボリューミーで食べごたえのあるピタパンでした。

そしてタコスは、ビーフとラムを選択。

このタコスのモリモリ感、中の具材がたっぷりキャベツに覆われて、パッと見だと中身がわからないのですが、箱にきちんと書いてくれていました。

ビーフもラムもボリューム満点！ 皮がほんのりクリスピーで、溢れんばかりの具材。ビーフもラムも少し味が濃いめでキャベツとチーズによく合う！　大満足のタコスでした。

「JUSTA KITCHEN」と「CLIMB」のキッチンカー、店主さんは異なりますが、今回出店していた千住元町のアサヒクリーニングさんの横で２店舗同時に出店することが多いそう。

「CLIMB」のInstagramによると、次回は2021年10月24日の予定だそうです。

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キッチンカー出店の情報は、「JUSTA KITCHEN」と「CLIMB」の公式Instagramを確認してみてくださいね。今回のキッチンカーの出店場所は、千住元町のアサヒクリーニングさんの横でした。

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