【足立区】1973年創業! 行列ができる「島田屋製菓」のバウムクーヘンを買いに行ってみた!
つくばエクスプレス「六町」駅から徒歩5分ほどの場所にある「島田屋製菓」。茶色いレンガに大きな赤い「長崎バウムクーヘン」の看板が目印です。
1973年創業の地域で愛されるお店で、竹ノ塚・花畑地区に住んでいる方はご存知の方も多いのでは? 手土産や贈り物としても使い勝手がよく、お土産でいただいたりすると嬉しいですよね。
そんな「島田屋製菓」ですが、店頭販売でしか入手できない訳あり品や詰め合わせ、タイムサービス品などを求めて、毎日行列ができると有名です。行列を見てはいつも諦めて素通りしてしまっていましたが、今回は時間があったので並んでみることにしました。
訪問したのは11:00頃。並んで待っていると、紙袋をいくつも抱えた方々が次々と帰っていきます。前には既に6名ほど並んでいましたが、回転も早く、10分も待たずに入店できました。
カウンターの上にズラリと並ぶ紙袋たち。
何を選んで良いかわからず悩んでいると、お店の方が丁寧に説明してくださいました。
3個入り1,080円は、大きさが少し違ってしまったり欠けてしまったりしたわけあり品のプレーンタイプ大サイズが3つ入っているとのこと。「昼食用2,160円」「夜食用1,080円」はどちらも詰め合わせで、量が違うとのこと。「もろみ入り(百歳樹)」と「よもぎ」は金曜・土曜限定で半額になっていました。
今回は、「3個入大1,080円」と「もろみ入り(540円)」を購入。
丸いバウムクーヘンは、大人の手のサイズくらいあり、これが3つで1,080円はお得です! わけあり品とのことですが、全く気になりませんでした。
もろみ入り(百歳樹)は、丸いタイプではなく、カット済のものがパックに入っていました。ラベルには「祝つくばエクスプレス開通記念」とあり、ラベルには路線図が描かれていました。手土産としても喜ばれそうですね。
実食してみたバウムクーヘンは、しっとりやわらか!
幾重にも重ねられた層のひとつひとつがやわらかく焼き上げられていて、とっても優しい甘さと口あたりに島田屋製菓のこだわりが感じられました。
「もろみ入り」は、ひとくち目はプレーンとの違いがよくわからなかったのですが、色が濃い層に辿り着くとほんのり塩気が口の中に広がって、香ばしくて優しい味になりました。この塩気がアクセントになって、おいしくいただきました。
「島田屋製菓」のバウムクーヘンは、40年以上のこだわりが詰まった逸品でした。大切な方への手土産や贈答のほか、来客時のお茶菓子や、自分へのご褒美にもぴったりなお菓子です。
気になった方は、ぜひ行ってみてくださいね。