【足立区】8月にオープンした行列必至のラーメン店「北千住煮干中華蕎麦かれん」で、こだわり詰まった一杯に出会った!
2022年8月、北千住駅西口から歩いて2〜3分の場所にオープンしたラーメン店「北千住煮干中華蕎麦かれん」。
お店の看板には、オープン日の「8月8日」の日めくりカレンダーに蜂がとまっているという、お店の方のユーモアが感じられるイラストがありました。
オープン以降、お昼どきにお店の前を通るといつもオープン前から行列ができており、いつか行こうと思っていたのですが行けずにいました。先日13時すぎに訪問したところ、3人ほど並んでおり、ちょうど3人が店内から出てきました。「今日しかない!」と思い、並ぶこと5分ほどで「店内へどうぞ〜」と声をかけてもらいました。
メインメニューは、
- 特製煮干中華蕎麦(1,140円)
- 煮干中華蕎麦(890円)
- 特製濃厚煮干蕎麦(1,200円)
- 濃厚煮干蕎麦(950円)
の4種類で、これ以外に和え玉(200円)やローストポーク丼(400円)、トッピングなどがありました。
初めての訪問だったので、一番シンプルな「煮干中華蕎麦(890円)」を注文しました。
見た目からだけでも店主さんのこだわりがバチバチ感じられました。
まずは、2種類のチャーシュー。どちらも低温加熱でじっくり調理されていて、口に入れるとしっとり! そして、板のり。スープに浸らないように、あえてネギの上にのせられています。こういったちょっとしたポイントに、店主さんのこだわりが感じられて嬉しくなります。
煮干スープからお目見えしている麺は、煮干中華蕎麦にぴったりの低加水麺。スープを啜ると意外とあっさりめながら煮干の旨味が効いていて、食べ応え十分な麺がよく合います。
そしてもう一つ気付いたお店のこだわりは、ネギ。青ねぎと玉ねぎの両方が使われているのですが、どちらも生ねぎなんです! 青ねぎは、麺に絡みやすい斜め切りで、玉ねぎはスープに浸しやすいみじん切り。ねぎ好きの方にもたまらない一杯なのではないでしょうか。
他のお客さんを見ていると、ほとんどの方が和え玉(200円)を注文していました。煮干中華蕎麦だけでおなか一杯になってしまったので、今回は断念。次回は和え玉までのフルコースで臨みたくなるお店でした。
8月にオープンした「北千住煮干中華蕎麦かれん」。小気味良い店員さんの接客や振る舞いも感じがよく、女性1人でも入りやすいお店でした。気になった方は、ぜひ行ってみてくださいね。