【足立区】大師名物草だんごを2軒食べ比べ! 新年のお参り土産は、草だんごに決まり!
西新井大師といえば、関東三大厄除け大師の一つと言われており、年始には多くの参拝客で賑わいます。
そんな西新井大師の名物といえば、草だんご! 山門のすぐ前には、左右に老舗のお団子屋さんが2軒並びます。
まず山門を出て右側にあるのが「清水屋」。
お店の中からお姉さんたちが元気に試食を勧めてくれる賑やかなお店です。先日2022年12月16日にテレビ東京系列で放送された「モヤモヤさまぁ〜ず2」での西新井特集では、さまぁ〜ずのお二人から「グイグイ団子」と呼ばれていましたね。
今夜23時6分から今年最後のモヤさま【西新井周辺】です。初詣に行く前にどうぞ???#モヤさま https://t.co/VP9j9GIGaT
— モヤモヤさまぁ〜ず2【公式】 (@moya2_official) December 20, 2022
そして、山門を出て左手にあるのが「中田屋」です。
こちらは「清水屋」とは打って変わって静かですが、お店の前に近づくと、中にいるお父さんがそっと試食を勧めてくれました。
「こんなに近くにある2軒のお団子屋さん、何が違うんだろう・・?」と気になったので、今回はこの2店舗の草だんごを比較してみました。新年の参拝土産を選ぶ際の参考になればと思います。
20個入り・30個入りは、2軒とも値段は同じ!
両店舗で販売されていたのが、20個入りと30個入りでした。
値段は2軒とも同じで、20個入りが900円、30個入りが1,300円でしたが、「清水屋」では42個入り(1,700円)も販売していました。
今回取材したのが2022年12月中旬。20個よりも少ないものはないか聞いたところ、12個入りがあるとのことで、それぞれ12個入りを購入し比較しました(「清水屋」600円・「中田屋」500円)。
*12個入りは、お正月等の繁忙期には販売しないそうです。
何が違うの?! お団子の大きさ、あんこの量などをチェック!
上述の通り、今回12個入りで比較してみました。
パッケージの大きさはほとんど変わりませんが、「中田屋」の方は透明パックでの販売でした。
開けてみると、お団子の色が少し違うのがわかりました。「清水屋」は深い緑色、「中田屋」は鮮やかな緑色です。両方とも、開けた瞬間よもぎの良い香りがしました。
お団子の大きさはほとんど変わらないですが、少しだけ「清水屋」の方が大きいです。
最も大きな違いは、あんこの量! 上の写真からもわかるかと思いますが、「清水屋」の方があんこの量が多く、その差30gほどありました。ですが、「中田屋」のあんこが少ない訳ではありません! 団子を食べ終えて余るくらいの量はありました。
どんな材料が使われている? 表示の原材料名をチェック!
よもぎとあんこの味がとてもよく合う「草だんご」。同じ「草だんご」でも、お店によって材料が少しずつ異なります。実際にパッケージにあった表示を比較してみました。
原材料名
上新粉(国産)、あずき、砂糖、よもぎ、食塩、トレハロース酵素(大豆由来)、着色料(黄5・青1・赤102)
原材料名
上新粉、砂糖、よもぎ、小豆/トレハロース、酵素(小麦、大豆由来)
どちらもやわらかくておいしいお団子でした!
肝心のお味ですが、どちらもよもぎの味がして、そのままでも風味を味わうことができます。あんこをたっぷりつけると、あんこの甘味と同時によもぎの風味が引き立ち、とってもおいしくいただきました!
あんこは「中田屋」の方が少しだけ甘く感じました。どちらのお団子も、翌日までとてもやわらかくふわふわでした。24個なんて食べきれないかもと思いましたが、2日に分けて食べきりました。
<まとめ>「清水屋」「中田屋」 草だんご比較
今回は、西新井大師の名物である草だんごの老舗、「清水屋」と「中田屋」の草だんごを比較してみました。参拝土産の参考にしてみてくださいね。
清水屋 | 中田屋 | |
---|---|---|
値段(20個入) | 900円 | 900円 |
値段(30個入) | 1,200円 | 1,200円 |
だんごの大きさ | やや大きい | 普通 |
だんごの色 | 深緑 | 鮮やか |
あんこの種類 | こし・つぶ きな粉:黒みつ | こし・つぶ・しお |
あんこの量 | 多い | 普通 |