【足立区】17時前には満席! 北千住飲み横の串揚げ屋さん「天七」で、昭和にタイムスリップ!
北千住エリアの中でも、夜から開店するお店が多く軒を連ねる「ときわ通り」、通称「飲み横」。日が暮れ始めると一気に人が増え始めるこの通りの入り口にあるのが、串かつ専門店「天七」です。
「天七」の営業時間は16:00〜なのですが、平日でも16時半にはほぼ満席、17時に入店できたらラッキーというお店です。
店内はコの字カウンターの立ち飲みスタイルになっていて、コの字の中では絶えず串カツを揚げたり、ビールを入れたり、店員さんが忙しくしています。
店内は喫煙可能で、カウンターの中の店員さんもタバコを吸いながらテキパキ仕事をしています。また、店内に灰皿はなく、なんと床に落とすスタイル! 令和の時代には珍しいスタイルで、昭和にタイムスリップした気分です。「うちは床が灰皿だからね〜」と言っていましたが、開店直後に入店したためか床はとてもきれいでした。
入店すると席に案内され、まずは飲み物の注文を聞かれます。
カウンターにはキャベツとソース、一段上には、串かつを置く網が準備されています。
もちろんソースは二度漬け禁止です。
串揚げのメニューは190円(上段)と170円(下段)の二通りで、全て1人前2本なので、偶数人で行くと頼みやすいです。
今回初めに頼んだのは、レバカツ、たらの芽、紅しょうが、エビ大葉、牛カツ、生シイタケの6種類です。2人で行ったのですが、食べる手が交差しないようにお店の方がそれぞれ1本ずつ並べてくれます。
これでも十分おなかがいっぱいになったのですが、隣のお客さんが食べていて気になった若どりを頼んでみました。
鶏の手羽先をチューリップのようにひっくり返して、骨が串代わりになっています。この「若どり」のお肉がやわらかく、サクッとした衣とよく合いとってもおいしくて、おかわりしてしまいました。
まるで昭和にタイムスリップしたかのような串カツ専門店「天七」。気になった方はぜひ行ってみてくださいね。