【足立区】つけ麺1杯がまるでフルコース?! 竹ノ塚の名店「つけ麺 和」で、至極の一杯を堪能!
「竹ノ塚」駅周辺には、昔ながらの中華そばや、豚骨、塩、ベジポタなど、ジャンルを問わず多くのラーメン店が点在します。そんな「竹ノ塚」駅近くにある名店のひとつといえば、駅から徒歩2分ほどの場所にある「つけ麺 和(かず) 東京本店」。店名にもある通りつけ麺の専門店で、その人気は竹ノ塚にとどまらず、仙台や盛岡にオープンした支店も人気を集めています。
お昼どきともなると行列必至のため、ピークタイムを外して13時半ごろ訪問しましたが、それでもお客さんがひっきりなしに来店していました。まずは店内にある券売機で食券を購入します。
つけ麺の種類は主に「特製つけ麺」「つけ麺」「素つけ麺」「カレーつけ麺」の4種類。この他にも、メニューには「辛つけ麺」や「賄いつけ麺」などもありました。
初めての訪問だったので、「つけ麺 並盛(1,100円)」の食券を購入し、外で並んで待ちましたが、すぐに店内に案内してもらうことができました。
店内はカウンター席のみで、1人で来ているお客さんがとても多い印象です。入口から入ると、厨房側と壁側それぞれにカウンター席が設けられていました。
壁側のカウンター席に案内され、待つこと10分ほどでまずは薬味のネギと自家製のにんにく醤油が運ばれてきました。少量なのに、ふわっと香ばしいにんにくの香りがします!
この後すぐに、「お待たせしました〜」とつけ麺が運ばれてきました。
第一印象は、麺の太さ! まるでうどんのような太麺で、ここまでの太麺はあまり見かけたことがありません! 麺の上には、レア感あるチャーシューとメンマが乗っており、熱々のスープは具材が入っていないシンプルなものです。この見た目だけでも、1つ1つを丁寧かつシンプルにこだわり抜いているのが伝わってきます。
座席の横に「味わい方」が書かれていたので、まずはこの通りに食べてみることに。
1、まずは麺をそのまま
見た目はうどんなのに、そのまま食べてみると全く違う味、食感の「つけ麺 和」の麺。小麦の香りを感じることができます。
2、麺をスープにつけて食べる
このつけ汁ですが、具材や薬味も入っておらず見た目はとてもシンプルなのですが、麺をつけて啜った瞬間、バランスよく調和された魚介と肉の旨味が一気に口の中に広がります!
「麺の半分ほど浸して食べるとつけ汁が薄まらず最後まで美味しく召し上がれます」と書かれていたので、その通りに食べました。
3、自家製にんにく醤油、ネギ、一味、フルーツ酢で味の変化を楽しむ
「つけ麺 和」のつけ麺はここから! と言っても過言ではないほど、色んな味を楽しむことができます!
どんな順番で入れるかは好みですが、ネギ、一味、自家製にんにく醤油、フルーツ酢の順番でつけ汁に変化を加えてみました。
この味変が、どれ1つ取ってもしっかり1つの味として効いており、一杯のつけ麺をまるでフルコースのようにいただくことができました。締めくくりのフルーツ酢は、旨味が凝縮された濃厚つけ汁を一気にさっぱりにしてくれて、最後まで飽きることなく美味しくいただくことができました。
4、残ったつけ汁は、スープ割りに
食べ終わった後に残ったつけ汁には、カウンターに置いてあったポットでスープを注ぎ、余韻を味わうようにゴクリと飲み干してから、お店を後にしました。
入店から退店まで30分ちょっとの時間ですが、名店の至極の一杯にフルコースのような満足感を得ることができました。これはファンがたくさんいるのも頷けます!
また「つけ麺 和」の店員さんの接客もとても感じが良くて、距離感も絶妙でとても居心地良く過ごすことができました。つけ汁の温め直しもすぐに来てくれて、1人で来ているお客さんが多いのも納得です。
竹ノ塚の名店「つけ麺 和」が気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。