【足立区】ガチ中華のランチはビールが飲みたくなる味! 北千住「酒仙坊」の垣間見える丁寧な仕事に心打たれる!
今回はずっと気になっていたけどなかなか入る勇気がなかったお店に行ってきたので、満を持してご紹介したいと思います。お店の名前は「酒仙坊」です。
読めるようで読めない看板には、「酒」の文字が徳利になっており、不思議な感じがしながらも愛嬌が感じられます。この外観に惑わされなかなか入店できずにいましたが、外にあったランチの看板にそそられるメニューが並んでいたので、勢いで入店してみました。
この場所は、以前もつ焼きの名店「おとんば」があった場所。「おとんば」は近くの別の場所へ移転しましたが、カウンターやテーブルの位置などは以前とほとんど変わっていませんでした。
店内に入ると「どうぞ〜」と案内され、カウンターへ腰掛けます。カウンター上には中国のお酒に大量の唐辛子。ガチ中華の雰囲気に怯みながらも、「ナスと豚肉かけ麺+ミニ炒飯(700円)」を注文しました。ランチメニューは、なんと全て700円! コスト感覚が麻痺してしまいそうな安さです。
店内は中国の方が多いのかなと思いきや、ほとんどが日本のビジネスマンで、サクッとランチを食べてお店を後にしていました。あとは昼飲みにきている方々もいました。
「お待たせしました〜」と滑り込まれた「ナスと豚肉かけ麺」は、イメージと違った見た目にやや驚き! 乱切りされたナスを想像していたのですが、皮が剥かれて細切りになっていました。
かき混ぜて食べようとしたところ、なんとうどんのような麺が出てきました! 中華麺をイメージしていたので、またまた想像とは違ったお皿にやや動揺します。
よく混ぜた麺にナスと豚肉を絡めて食べると、味が濃いめでとってもおいしい! 麺類ですが、これはビールが飲みたくなるメニューです。混ぜながら食べるたびにナスと豚肉が麺に絡み、細切りされていた理由がわかりました。垣間見える丁寧なお仕事に、夜のメニューも気になりました。
一方で、炒飯は卵たっぷりやさしい味! 麺の塩分と調和するかのようにれんげでかき込んでしまいました。
ずっと気になっていたお店「酒仙坊」は、北千住「宿場町通り」沿いにあります。気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。