【足立区】まだ間に合う! 西新井大師の「ぼたん園」でダイナミックに咲く花々は、見た目も香りも楽しめます!
「西新井大師」敷地内にある「ぼたん園」では、色とりどりの牡丹が花を咲かせています。見頃はやや過ぎた印象ですが、まだ楽しむことができそうです。
西新井大師「ぼたん園」の開園時間は9:00〜16:30で、それ以外の時間帯は門が閉まってしまうため、入ることはできません。入園料は無料。参拝帰りにふらっと立ち寄る方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
日中訪れてみると、ダイナミックで大きく色とりどりの花が咲き誇り、入り口を入ると、風に揺られてふわっと優しい花の香りを感じることができます。
花壇や遊歩道はきれいに整備され、奥には少し高い場所から楽しめる場所もあります。ベンチも設置されているので、そこに座ってぼんやりと花を眺めるのも気持ちが良い時間です。
「ぼたん園」を訪問する際にひっそりと楽しみにしていることの一つが、それぞれ付けられている牡丹の名前のチェック。「越の舞姫」「芳紀」「七福神」「島大臣」、可憐な牡丹の花からは想像しがたい名前もあり、そのギャップを感じながら命名の由来を想像するのは楽しいひと時です。
「西新井大師」には、実はぼたん園が3つあります。一番広いのは、「大師前」駅から本堂へ向かう際に左手に見えてくるぼたん園。もう1つは山門をくぐって境内に入ったすぐ左手にある「第二牡丹園」、そしてもう1つは山門をくぐってすぐ右手、鐘の向かい側にある「第三牡丹園」です。
「第二牡丹園」「第三牡丹園」は境内にあるので、6:00~20:00まで鑑賞が可能です。現在藤の花も見頃を迎えており、池の水のせせらぎを聞きながら藤棚の下でゆっくりと休憩するのもおすすめです。
あっという間に春が過ぎ、初夏の陽気を感じる日も増えてきました。春の花々を楽しめるのは残りわずか。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。