【足立区】ただいまと言いたくなる! 綾瀬駅ビルの立ち食いそば「稜(かど)」に定期的に通いたくなる理由がわかった!
32階建てタワーマンションを建設中の「綾瀬」駅周辺。すぐ横には、2025年1月に交通広場(ロータリー)が開放され、駅周辺の車やバス、タクシーの流れもスムーズになるよう整備が進められました。
そんな「綾瀬」駅は、足立区内にある駅の中で「北千住」駅に次いで乗降車数が多く、都心へのアクセスの良さもあり人気を集める街です。先日「綾瀬」駅の駅ビル「M’av 綾瀬リエッタ」の中を歩いていると、一番奥、入口の横に立ち食いそば屋さんを見つけました。
お店の名前は「立ち食い蕎麦・酒処 稜(かど)」。駅の中に立ち食い蕎麦屋さんはよく見かけますが、濃紺色の外観・暖簾、店名が書かれた木の看板がただの駅そばを超えている気がしたので入店してみることにしました。
1人でドキドキしながら暖簾をくぐると、カウンターの中から「いらっしゃいませ〜」とにこやかに迎えてくれました。店内はL字になっており、壁側にもカウンターがありました。
入口を入ってすぐ右手にある券売機をチェック。そば・うどんの他にもお酒と一品料理が充実しています。
何にしようか迷ったので、一番上段、左端にあった「ゲソ天そば(550円)」のボタンを押し、食券を店員さんに渡しました。壁側に立つと目に入るのが一品料理のメニュー。煮びたし、ぎんなん、ふぐ皮ポンズと、お酒好きにはたまらないラインナップが並びます。
壁のメニューを眺めていると、カウンターから「お待たせしました〜」と声が聞こえてきました。つゆが濃いめのお蕎麦の上には大きくて肉厚なゲソ天が鎮座していました。このボリュームで550円は超ハイコスパです。
吸い寄せられるようにゲソ天をひと口パクリ! そのやわらかさにびっくり! 1口サイズにカットされてから揚げてあるのでとても食べやすく、なおかつゲソがやわらかい! 揚げたてサックサクで、天ぷらを食べただけでお店のファンになってしまいました。
そして濃いめのつゆに泳ぐそばをつるり! 色ほど味は濃くなく、お出汁を存分に感じることができます。ゲソ天と絡めながらあっという間に完食していました。
おいしいお蕎麦に、お酒、肴、そしてテキパキ動く店員さん、仕事の合間や疲れて帰ってきた時にふと立ち寄りたくなるお店が綾瀬駅ビルにありました。
「立ち食い蕎麦・酒処 稜(かど)」、気になった方はぜひ行ってみてくださいね。