【足立区】<2022年も中止> 足立の花火は3年連続中止になりました
足立区の年間一大イベントの一つでもある、「足立の花火」。
関東近郊で開催される花火大会の皮切りでもあった「足立の花火」は、毎年本格的な夏の始まりを知らせる合図の一つでもありますが、今年2022年も中止となり、3年連続での中止が決定してしまいました。
「第44回足立の花火」は中止です
7/23に開催を予定しておりました「第44回足立の花火」は、「感染防止安全計画」に基づく新型コロナウイルス感染症対策の実施が困難であるため、皆様の健康と安全を最優先して中止とさせていただきます。
足立区観光交流協会ホームページhttps://t.co/xEXc9SgTtS
— 足立区役所 (@adachi_city) April 9, 2022
とても残念でなりませんが、コロナ禍以前とはガラッと変わったさまざまな管理体制をしかなければならないということもあり、花火大会そのものの運営の他にも、近隣のエリアに与える影響も大きく、開催がとても難しいということも理解できます。
もう3年も花火を見ることができていないのかと、寂しい気持ちを払拭すべく、過去の「足立の花火」がどんな様子だったか、振り返ってみました。
荒川の土手へ続く住宅街の中の細い登り道は、たくさんの人で埋め尽くされていました。
北千住駅を降りて土手の上に行くまでには、「宿場町通り」の混雑を抜けて、裏道を使ったとしても1時間以上はかかっていました(夕方18時ごろ)。土手の上まで辿り着いたとしても、流れる人や座って鑑賞する人でごった返しており、大人も子供も関係なく、たくさんの人たちがあらゆるシチュエーションで花火鑑賞をしていました。これを現在の基準に当てはめるとなると、大変困難であることは容易に想像がつきます。
来年はどうなるかわかりませんが、夏の風物詩でもある花火大会の開催を心待ちにしている人々がたくさんいる中で、コロナ禍に適合した花火大会が開催されることを願うほかありません。