【足立区】ピリリ生姜がアクセントの長岡中華そばは、クセになる旨さ! 五反野「かみの屋」
寒暖差が激しい梅雨の時期。夏のような暑い日が続いたかと思えば、羽織が必要な寒い日が来たりと、体調管理が難しい季節ですよね。
肌寒さを感じるような涼しい日に、ふと温かいラーメンが食べたくなり、思い立って行ってみたのは、五反野にある「中華そば かみの屋」です。
駅から離れているにも関わらず、外にはいつも行列ができるほどの人気店で、なかなか行けていなかったのですが、先日平日のアイドルタイムを狙って訪問して参りました。
店内はこぢんまりとしており、4人掛けのテーブル席が3つと、入口入ってすぐ左手に半個室のような区切られた場所に何席かありました。
1人で入店している人も、4人掛けに1人で座っており、感染対策を万全に行っているようでした。
テーブル上のメニューと、外にあったイーゼルのメニューは同じでした。
店内をふと見上げると、お蕎麦屋さんのようなメニュー表が掲げてあり、「辛担々中華そば(850円)」や「ネギ油そば(850円)」といったテーブルのメニュー表にはないものもありました。
メニューを見て店員さんに迷いながら相談し、やはりここは新潟県出身の店主さんが作った看板メニューの「長岡中華そば(750円)」を注文。10分ほどで出てきたラーメンからは、角の取れた醤油とアクセントの生姜の風味がふわっと香りました。
生姜が効いた優しくも奥深い味わいの醤油スープに、中細のストレート麺がよく合います。具材もシンプルで、チャーシューは箸でほろほろ崩れるほど柔らかく煮てあります。刻まれた生姜のアクセントも効いていて、とっても美味しい中華そばでした。
なかなか他のお店では見かけることのない「長岡中華そば」。気になった方は、ぜひ「中華そば かみの屋」へ行ってみてくださいね。