先日自転車で走っていると、小さくてかわいらしい街のケーキ屋さんを発見。小さいのに、お客さんが入れ替わり立ち替わり入って行くので、気になって入ってみました。

お店の名前は、「パティスリーきたしま亭」です。

店内に入ると、左側に冷蔵ショーケース、右側には焼き菓子がズラリと並び、甘い香りにふわ〜っと包まれます。

焼き菓子の種類も豊富で、ちょうどハロウィーンの時期なのでかわいいパッケージの詰め合わせなどもたくさん揃えられていました。

店内を見ているだけでもとても幸せな気持ちになるのですが、目に留まったのがこれ！

コロンとかわいいドーム型の「ドイツ風アップルパイ」です。「パジャマを着たリンゴ」という意味だそう。即決してこれをお持ち帰りしました。

家に帰ってお皿にのせてみると、想像よりも大きくて存在感があります。

半分に割ってみると、中にはりんご、その真ん中には甘いカステラ生地が入っていました！

見た目かなり甘そうだったので少しずつ食べようと、とりあえず4分の１にカットして食べてみるととっても優しい甘さ！　想像とは少し違ったやわらかい味に、パクパクとフォークが進みます。気づいたらあっという間に1つ丸ごとペロリ！ さすがにこの大きさのアップルパイを一気に食べるとかなり苦しくなりましたが、外のパイも中のリンゴも甘すぎない味だったので、とっても食べやすいアップルパイでした。

ふと見つけたお店でこんなにおいしいアップルパイに出会えて、とても幸せです。駅から遠い場所にあるにもかかわらず、お客さんがたくさん来るのも納得。きっと、ご近所さんや常連さんが優しい味のお菓子を求めて来店されているんですね。気になった方は、ぜひ行ってみてくださいね。

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