【足立区】住宅街の灯りを辿ると、公園のとなりに素敵なバルがありました! 北千住「日本酒 松本」
北千住駅周辺は、数えきれないほどの飲食店が軒を連ねるエリアですが、駅から少し離れた場所にも色々なお店が点在します。
「日本酒 松本」は、北千住駅から徒歩15分ほどの場所に位置しますが、多くのお客さんで賑わうお店の一つです。
お店は住宅街の中の公園の隣にあり、夜はお店の灯りが優しく周辺を照らしています。
お店の前を通った際に看板をじっくり眺めていると、お店の中から「よろしかったらどうぞ〜」とお声がけ頂きました。子供も一緒だったのでカウンターは難しいかなと話していると、奥にテーブル席があるのでどうぞと案内されたそのスペースは、まるで隠れ家のよう! お言葉に甘えて入店させていただきました。
お店の裏には、隠れ家のような広々スペースがありました!
「お店の裏からどうぞ〜」と案内された入口の奥には明かりが灯っており、扉を開けてみると広々したスペースにテーブル席がいくつかありました。
お店の名前が「日本酒 松本」とある通り、メニューには全国各地の日本酒がたくさん取り揃えられていますが、お料理も創作的でどれもおいしそう! おでんなどもあり、これからの季節にぴったりのラインナップです。
食事メニューにも、定番から創作まで日本酒に合いそうな酒の肴がたくさんありました。中でも、岩手県の短角牛を取り扱ったオリジナリメニューがおすすめのようです。
あまりたくさんは飲めないけど色々試したい時に嬉しい「利き酒三種セット」に、お料理を何品か注文しました。
「利き酒三種セット」は、岩手県花巻市にある「川村酒造」さんの「酉与右衛門(よえもん)」から三種でした。どれもコクのような深みがありつつも、食事と合うようなお酒でした。
食事は、日本酒のあてとして定番の「白子ポン酢(900円)」、他のお店では見たことない「生ハムブルーチーズポテサラ(900円)」、「吊るし熟成短角牛のモモタタキ(1,600円)」を注文しました。
濃厚な味わいの白子に、キリリ日本酒をペアリングし、至福の時を味わいます。
生ハムとブルーチーズの塩加減が日本酒に合う一品。そしてなんと、ポテトサラダは揚げたポテトが混ぜ込んであるというおもしろいアイデア。食感も楽しむことができました。
最も想像と違った一品がこれ。牛のモモタタキをシンプルなソースでいただくものかと思いきや、バジルやチーズ、そして果物感があるソースが意外な組み合わせで、まるでフランス料理のような一品でした。
北千住駅から少し離れた場所にある「日本酒 松本」。気になった方は、ぜひ行ってみてくださいね。