【足立区】使い方無限大! あなたのやり方・過ごし方で「あやセンターぐるぐる」を使ってみては?!
「交通広場」や「タワーマンション」が建設中の「綾瀬駅」周辺。
2022年にSDGs未来都市と自治体SDGsモデル事業のダブル認定を受けた足立区のプロジェクト拠点ともなっているのがこの「綾瀬」。注目されている街のひとつです。
そんな「綾瀬」に2023年10月にオープンしたのが「あやせんたー ぐるぐる」。綾瀬でのイベントのお知らせとともに見かけたこの名前ですが、一体どんな場所なのかイマイチ把握できなかったので、「とりあえず行ってみよ!」と足を運んでみました。
「綾瀬駅」西口を出て、そのまま高架下に進みます。日中だけどやや暗く、とても静かなエリアをまっすぐ進みます。
「ここら辺に、新しい施設なんてあるのかなぁ・・」と不安になりながら歩いていると、壁に青くぐるぐると書かれたガラス張りのスペースを発見しました。
新しくておしゃれな空間がこんなところにあったなんて! と驚きながら、中に入ってみることにしました。
「あやせんたーぐるぐる」は、base/parkエリアと、oasisエリアの2つのスペースからなり、まずはbase/parkの方からお邪魔してみることにしました。
base/park エリア
「中でパソコンを使って作業させてもらいたいんですが?」と聞いたところ、快く「ぜひどうぞどうぞ〜」と迎えていただきました。ワンドリンク制だったので、カウンターでオーダーをします。
訪問した日にあったのは、ほうじ茶、みかんジュース、りんごジュース、クラフトコーラの4種類だったので、「ほうじ茶」を注文しました。
柱が剥き出しだったり、壁も打ちっぱなしの箇所があったりと、無機質な造りながらも、窓枠やテーブルには木が使われていて温かみを感じます。
ドリンクを注文するとWi-Fiのパスワードを教えてもらえるので、ここでのんびりパソコンを開いて作業させていただきました。
oasis エリア
「あやせんたーぐるぐる」の中でも、最も「綾瀬駅」側にあるのがoasisエリア。なんと夜22:00まで営業しているというoasisエリアでは、お酒片手に本を読むこともできるんです。
oasisエリアの特徴は書籍の販売を行うと同時に、バーカウンターも併設されているということ。天井にある小さなライトが空間を演出しています。
限られた空間の中で、大型書店ではあまり見かけないような書籍もラインナップされているとのこと。
昼間はお父さんお母さんと子供で本を読みながら休憩しに来られるという方が多く、夜は会社帰りのサラリーマンがビール片手に読書をしていることが多いそう。また、お迎え帰りのママはビール、お子さんはジュースを飲みながら過ごすという光景も。
「あやせんたーぐるぐる」は、地域の方々がそれぞれのエリアで思い思いの時間を過ごす場所となっていました。その使い方は無限大で、イベントや講演会をしてみたり、やってみたいことを相談したりする場としても使えるそう。コミュニティビルダーと呼ばれる方々が、あなたの相談に乗ってくれるはずです。
新しくオープンした「あやセンターぐるぐる」。どんな場所か気になった方は、とりあえず足を運んでみてはいかがでしょうか? そこで想いが形となりぐるぐる巡るかもしれません。