数えきれないほどの飲食店が軒を連ねる「北千住」駅周辺。新しいお店が続々とオープンする中、今回は、北千住のラーメンといえばココ！ と言っても過言ではないほど北千住を象徴し続けているラーメン店をご紹介したいと思います。お店の名前は「マタドール」です。

「マタドール」は、グルメサイトや北千住に関する情報誌など、多くの媒体で取り上げられたことのあるお店なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。久々にあの味がふと食べたくなり、行ってまいりました。

まずは券売機で食券を購入します。「マタドール」といえば、やっぱりあのローストビーフは食べておきたい！ 「贅沢焼牛らぁ麺（1,150円）」をチョイスしました。

店内はカウンター席のみでシンプルです。カウンターテーブルの上には、こしょうやラー油といった普通のラーメン屋さんに置いてありそうなセットは全く置かれていません。

5分ちょっと待ったところで、「お待たせしました〜」とカウンターの奥から出してもらったラーメンの上には、大きくカットされたローストビーフがのっており、どんぶりの半分以上を埋めています。

「贅沢焼牛らぁ麺（1,150円）」

レア感あふれるローストビーフがのったラーメンは、マタドールならでは！ 久々のご対面に心が躍ります。

ローストビーフはとってもやわらかく、口に入れた瞬間に牛肉の旨味がジュワッと広がり、歯切れよくいただくことができます。温かいスープにひたしながら少しずつ火を入れて、食感の違いを楽しむこともできます。

他の具材は、味玉、メンマ、白ネギ、青ネギとシンプルで、スープは牛骨の旨味が感じられる醤油味です。ローストビーフの下にはほんのり甘めの牛のしぐれ煮が隠れており、これをスープに溶きながら味変を楽しめます。

久々に堪能した「マタドール」の「贅沢焼牛らぁ麺（1,150円）」。とってもおいしくいただきました。

「マタドール」のすぐ近くの大踏切通りは、桜のスポットとしても有名な場所です。お花見がてらにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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