【足立区】春の花で賑わう「西新井大師」では、色鮮やかで大きな牡丹が見頃を迎えています!
桜や藤など、境内では春の花が賑わっている「西新井大師」。中でも、牡丹の花々が見頃を迎えており、3つある牡丹園ではそれぞれ景色を変えて参拝客を楽しませてくれています。
牡丹の名所としても名高い「西新井大師」には、3つの牡丹園があります。
開園時間が限られている「第一牡丹園」 カラフルな牡丹の花々が人々を魅了しています
本堂がある敷地とは道を挟んで向かい側にある「第一牡丹園」は、花々だけでなく遊歩道も整備が行き届いており、この時期は多くの方々が園内に訪れます。
手を取り合いながら牡丹の花ひとつひとつと丁寧に鑑賞するご夫婦や、「かわいい〜」「私こっちの方が好き〜!」と心躍らせながら楽しむ小学生など、多くの方がそれぞれ牡丹園を楽しまれていました。
鐘楼堂の横に位置する「第二牡丹園」 八重桜との三者共演も楽しめます
お寺の境内にあるものとして代表的なものが鐘楼堂(しょうろうどう)。別名「かねつき堂」と言われ、除夜の鐘を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。「西新井大師」の「第二牡丹園」は、鐘楼堂のすぐ近くにあります。
「第二牡丹園」は四角い形をしているので、参拝帰りに門を出る前にちょこっと立ち寄って牡丹の花を眺めることができます。また、鐘楼堂の近くでは八重桜の花がふわっと咲いているため、「鐘楼堂」をバックに「牡丹」「八重桜」を同時に眺めることができます。
山門をくぐると「第三牡丹園」のきれいな花々が参拝客を出迎えてくれます
参道を抜けて山門をくぐり、すぐ左手にあるのが「第三牡丹園」。整えられた花壇に凛とした姿で咲く牡丹が、参拝客をお出迎えしてくれます。
藤棚もきれいな紫に色付き始めています
鐘楼堂の裏側には小さな池があり、その近くに構えられた藤棚からはほのかに花の香りが漂います。少しずつ薄い紫に色付き始め、初夏のお知らせをしてくれています。
3つの牡丹園もさることながら、「西新井大師」の境内では春の花々が賑わいを見せています。気になった方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。