【足立区】名店の炊きこみごはんが絶品すぎた! リニューアルした「徳多和良」で大人ランチを堪能!
北千住を代表する名店と言っても過言ではない「徳多和良(とくだわら)」。
長い間、洗練された和食を立ち飲みスタイルで楽しむことができる「割烹くずし」として人気を集めていましたが、2023年10月に一旦閉店し、改装を経て2024年1月にリニューアルオープンしました。
リニューアル後は立ち飲みではなく着席スタイルのお店となり、ランチ営業も始められました。今回、念願の初訪問を果たして来ましたのでご紹介します。ランチも名店の味は顕在。大満足のランチタイムでした!
名店のランチは、注文が入ってから炊き上げる炊きこみごはん!
外観もリニューアルした「徳多和良」。淡くも渋い緑色の壁に格子戸が和モダンのイメージで、そこに筆書きで「徳多和良」の店名が書かれているのがシンプルでとっても素敵です。
お店の前には当日のランチメニューが書かれた看板がありました。
訪問した日のランチメニューは、注文が入ってから炊き上げる炊きこみごはんが4種類。それゆえに、「20分程、お時間かかります」と書かれていました。
うなぎ玉子炊きこみごはん
穴子炊きこみごはん
カキ天ぷら混ぜ込みごはん
※全てお吸い物、小鉢、お新香がついて1,500円
店内は大人な雰囲気! 落ち着いた和食屋さんです
炊きこみごはんが出来上がるまでの間、とりあえず生ビールで乾杯します。
ちょうど入店から20分ほどたった頃、「お待たせしました〜」と炊き込みごはんを運んできてくれました。
お盆の上には、炊きこみごはんのおひつにお吸い物、小鉢、お新香がのっていました。「いわし山椒煮のせ梅炊きこみごはん」からは、ほんのりお出汁と梅の香り! 「いわしの山椒煮」といえば、立ち飲みだった頃からの「徳多和良」の人気メニュー! これが炊きこみごはんで食べられる日が来るとは! 食べる前から胸が高鳴ります。
よく混ぜてお椀によそっていただきます。ひと口頬張ると、いわし、梅、しそ、そしてお出汁の香りがふわりと口の中に広がり、最後アクセントに山椒が香ります。炊きたてお米はふっくらしており、1粒1粒にお出汁と具材の味を纏っていて、とってもおいしい贅沢な炊きこみごはんです。
「カキ天ぷら混ぜ込みごはん」は、蓋を開けた瞬間から牡蠣の香りに包まれます!
「天ぷらをご飯に混ぜちゃうの?」とやや疑いながら混ぜましたが、そんな心配はご無用! お出汁が効いたご飯と牡蠣の濃厚な旨味が良く合い、そこに天ぷらの衣の食感がアクセントを加えてくれます。牡蠣好きの方には絶対食べてほしい逸品です。
まとめ
今回は、リニューアルオープンした北千住「徳多和良」のランチメニューご紹介しました。どちらの炊きこみごはんも、さすが名店の味と唸らせるおいしさでした。どの炊きこみごはんも1合炊きで、余ったらおにぎりにして持ち帰ることもできます。今回はおいしさのあまりに2人とも1合完食してしまいましたが、午後はおなかいっぱいで全く動けませんでした。無理せず残しておにぎりにして持ち帰るか、めいいっぱいおなかを空かせて訪問することをおすすめします。
また、注文してから炊く炊きこみごはんなので、20分ほど時間がかかります。時間に余裕があるときにぜひゆったり大人ランチを楽しんでみてくださいね。
※今後も不定期営業が続くので、訪問の際は事前にお店のInstagramで営業情報をチェックしてみてくださいね。