【足立区】隠れた名店ぞろいの本木新道で、パンチの効いた塩そばを喰らってみた! 大師前「麺ダイニング 空」
西新井大師近くの交差点から荒川土手方面に延びる道「本木新道」。駅から離れている場所に位置するためバスの本数が多い道でもあり、別名「バス通り」とも呼ばれている道です。
「本木新道」は、実はラーメンの隠れた名店ぞろいの道で、朝5:00から営業するお店や、赤いスープがグツグツ煮えたぎる旨辛つけ麺のお店など、個性豊かなお店がたくさんあります。
先日、そんな「本木新道」の西新井大師と荒川のちょうど中間地点付近にあるラーメン店「麺ダイニング 空(くう)」に行ってきました。
入店のきっかけは「本日のランチ」にあった「ざる中華」で、冷たい麺を求めて逃げ込むようにお店の扉を開きました。
店内はカウンターのみですが、L字になっていて明るく広めだったので、圧迫感を感じることなく女性1人でも入りやすい雰囲気でした。
席につきメニューをチェックしてみると、お目当てだった「ざる中華そば」の隣に国産ブランド小麦100%使用の特性麺を使った「特麺メニュー」がありました。
涼しい店内に入って、メニューを見ながらだんだん体がクールダウンしてきたので、どうしても気になった「鶏塩そば(880円)」を注文しました。「ざる中華」を注文する気満々で入店したにも関わらず、メニューを見てあっという間に気が変わってしまいました。「ざる中華」はまたの機会に。
「お待たせしました〜」と運ばれてきた「塩そば」は、今まで食べてきたあっさり塩ラーメンとは少し違って、スープの色が濃く、チャーシューにはもも肉が使われていました。塩ラーメンには、透き通ったあっさりスープに鶏むね肉か豚肉のチャーシューがのっていることが多かったので、他のお店で食べる塩ラーメンとは一味違った見た目です。
麺は、重めの中太ストレートです。スープと絡めながら麺を啜ってみると、濃いめのスープに重めの麺が絡んで、イメージしていた塩ラーメンよりもパンチの効いた塩ラーメンでした。お店のお客さんは、ビール片手にラーメンを啜っていたので、ついお酒が飲みたくなる気持ちがよくわかりました。
ボリュームのある「塩そば」をあっという間に完食し、満腹になってお店をあとにしました。「本木新道」にある「麺ダイニング 空」が気になった方は、ぜひチェックして見てくださいね。バス停「興野公団住宅」のすぐ近くにあります!